株式会社シンシ
アクリル樹脂・プラスチック加工のトップメーカー

超大型水族館の幕開け秘話 大型水槽ができるまで (水槽)

1年越しの挑戦が生んだ、世界に誇る大型水槽加工

今や「シンシと言えば大型水槽」と言えるほどの制作実績と技術力を誇ります。シンシが手がけた大型水槽の1つである葛西臨海水族園様:アクアシアターの生産について1989年当時の思いをご案内します。

葛西臨海水族園:アクアシアター

東京都江戸川区にある葛西臨海水族園の中でも見所となっているのが、マグロ類が遊泳するドーナツ型の大水槽、アクアシアターです。1989年のオープン以降、葛西臨海水族園のシンボルとなっています。

何重にも重なるアクリル板の成形

  • 大きな水槽に使うアクリル板は、水圧に耐えられるだけの厚みが必要となります。当時は、薄いアクリル板を成形した後、何重にも重ねることで厚みを出していました。

長期にわたる工期

  • シンシにとって初めてつくる大型水槽だったので、完成まで1年以上かかっています。
    成形だけで半年以上かけ、最終的には現場での接着まで行いました。初の試みだったからこそ、印象にも強く残っています。

水槽工場を増設するきっかけに

  • この案件は、シンシにとっても大きな意味がありました。既存の工場でこれだけ大きな水槽を手掛けるのは難しかったため、水槽専用の工場を増設したのです。クレーン付きの大きなこの工場が、今のシンシの水槽づくりを支えています。

  • アクアシアターの生産を終えて(元常務取締役 高橋 隆)

    Q.一番大変だったことは何ですか? 当時はまだ駆け出しの頃で、成形を担当していました。とにかく成形回数が多くて大変だったのを覚えています。

    Q.やって良かったと思うことは何ですか? 今のシンシの基盤となっている大型水槽づくりの立ち上げに携われた、という経験ができたことですね。若手の人たちにも、前向きにいろんなことにチャレンジしていってもらいたいです。

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