切る・削る (技術力)
直線も曲線も、自在に
お客様のご希望の形状を実現にするために材料を切断(切削する)します。シンシが利用する主な機械は、パネルソーや昇降盤・水平ノコといったノコギリ系とカンナ、トリマー・ルーター、NCなどといった削る系に分かれます。小型な製品から大型な製品まで多種多様な加工の目的に合わせて機械を選択しています。
切る
基本丸鋸の電動工具ですので、直線にしか切れませんが、用途によって下記の工具を使用します。
パネルソー
- 主に元板を成形サイズに切断するのに使用します。(粗切断)
- 大尺材料のシート(樹脂板)を切断出来ます。(3mまで可能)
昇降盤、水平ノコ
- 試作品やNC治具がない成形品の切断も可能です。
- 角度を付けた切断が可能です。
大型鋸
- 大尺でかつ厚板の切断に用います。(長さ8m、厚さ550mmの実績あり)
削る
カンナ
- いわゆるカンナです。ノコで切断した小口は荒くなりますが、表面を滑らかにするのに使用します。切削面が研磨したように光らせることが出来る鏡面機もこのカンナの一種です。
トリマー、ルーター
- 曲線の切り抜きにはトリマーやルーターを使用します。先端に取り付けた工具(ビット)が回転し、製品を削っていきます。成形品のトリミングの他、溝、段付き加工、くり抜きなどにも使用します。これを機械制御するのがNCです。シンシのNCには二種類のタイプがあります。
NC5軸同時制御機
- 通常のX,Y,Z3軸制御にB軸(傾斜軸)、C軸(旋回軸)が加わり、同時5軸制御によりワーク(加工対象)に対して面直に刃物が向けられるため複雑な加工が可能な機械になります。精度向上・加工時間短縮ができます。
- 成形品のトリミング加工、及び、治具、成形型加工に用います。
- 3次元CAD・CAMシステム(同時5軸制御ツールパス出力用)との連携により複雑な精度の高い加工が可能です。
- 加工サイズも製品サイズ最大で3,000mm x 1,500mm、高さは800mmまで対応できます。
NC多軸加工機
- 平板加工用の機械になります。
- 複数の主軸に刃物を装着し1サイクルで複数の製品が同時に加工が可能です。
- 自動刃物交換も可能でカット面の多彩な加工ができます。